ひばりヶ丘という駅で降りた時に見たガラス張りの光景がとても印象的でした。規則的に並んだサッシが、光を反射して周りをぼんやりと明るくしていたり、十字に交差する部分では意外なほど暗い色になっていたり。日常で驚くような発見をすると、それを強調して絵にしたくなります。たぶん絵にしないと誰も気づかないから。

今回はこの配色を使います。濃さの違う2つの青紫と、かなり明るいピンクです。ピンクは青紫に近い色なので、青紫の単調さを崩しつつ、全体にまとまり感をもたらしてくれると思います。

大量にたまっているラフから、この配色が合いそうなものを選びます。ラフは左のような感じで、基本的に白黒で描いています。それを隣において、パレットから色を当てはめていきます。

描きこみ~完成までです。最初に選んだ青紫は2種類でしたが、その2つを画面上で混ぜ合わせたりして、新しい色をを作っていきます。サッシに光が当たって輝いている様子や、人の姿が床に反射している感じは、描いていてとても楽しいです。

顔をどのくらい描くか、いつも悩みます。僕の場合は、絵は全体のバランス重視なので、人物の表情とか結構どうでもいいと思っているのですが、完全にのっぺらぼうだとちょっと不気味になっちゃうので、ほんの少し、ほのめかす程度に目や口を入れます。

最終的にはここまで色が増えました。綺麗。歩きスマホシリーズはこれからもいくつか描きたいです。

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