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銀色の青(サンマーク出版、著:笑い飯 哲夫)の装画を担当しました。ブックデザインは井上新八さん。
ずっと装画のお仕事がしたいと思っていたので、お話をいただいた時はとても嬉しかったです。なんでもデザイナーの井上さんが、光栄なことに僕のオリジナルイラスト「Holiday」をご存じで、雰囲気が小説の内容にピッタリだということで僕に依頼してくださったそうです。
制作中は初めてのことばかりで、ずっとワクワクしていました。ゲラが届いたときは「これがゲラか…!!」と言いましたし、色校が届いたときは「これが色校か…!!」と言いました。
提出したラフです。100円玉の上に男子高校生(主人公)が乗っているところ以外はほぼ「Holiday」のままです。ラフが一発OKだったので、そのまま描き進めていきました。いやー、思てたんと違わなくてよかったです。
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印刷されると人物はかなり小さくなるので、小さくてもしっかり分かるようにかなり気を遣って描きました。実は百円玉の「昭和56年」は、資料として参考にしていた百円玉に書かれた年号をそのまま持ってきています。一応あとから、物語内の年号を計算して、矛盾が生まれないことを確認しました。